はじめに
前回、豆苗を初めて育てました。
豆苗の栽培は水の入れ替えと陽の当たるところに置くだけだったので、とても簡単でした。
豆苗は2回目も育てることができるようなので、2回目にチャレンジしました。
(この記事は5月に栽培した記録です。)
前の記事「【再生栽培】豆苗を育てました-1回目-」はこちらからどうぞ
豆苗を育ててみた-2回目-
1度再生栽培した豆苗を脇芽が残るようにカットしました。
既に1回育てましたが、茎の横に脇芽があり2回目も育てられそうです。
茎の先端が少し黒っぽくなっていますが、これは1回目開始時にカットした箇所です。
容器に豆苗を入れ、豆に水がかからないように水を入れました。
この豆苗を室内の日の当たる場所に置き、水替えを1日1~2回しました。
3日目
脇芽からひょっこりと芽が伸びていました。やはりちょっとかわいいです。
茎の部分にある脇芽に緑色の葉ができたことがわかります。
5日目
3日目に伸びていた茎は横向きですが、成長していることがわかります。
少しずつですが、全体的に緑が増えました。
7日目
高さは少ししか伸びませんでしたが、葉は着々と増えています。
9日目
豆苗栽培1回目はこの日数で収穫できましたが、2回目は収穫できるサイズまで成長しませんでした。
2枚目の写真は別の角度から撮った写真ですが、1回目と比べ茎が細い印象を受けました。
13日目
すこしづつ成長し、ある程度の高さまで育ちました。
最初に成長した葉と、途中から成長した葉で2段になっていることがわかります。
もう少しで収穫できそうです。
18日目
豆苗が大きく成長しましたので、スーパーで売っていた豆苗と比較しました。
購入した豆苗より育てた豆苗の方が大きくなったため、収穫しました。
収穫した豆苗を観察すると、細い茎が多くみられました。
また、収穫した豆苗を食べましたが、シャキシャキ感が減っていたと感じました。
2回目育てた感想
2回目育てた感想を、箇条書きでまとめました。
・1回目と比較し、成長速度が遅く収穫までの時間がかかるようになりました。(1回目:9日、2回目:18日)
・2回目の豆苗は細い茎が多く見られました。
・茎が細いことと関連しているかもしれませんが、収穫した豆苗のシャキシャキ感が減っていたと感じました。
・収穫後の豆苗の茎に脇芽がありましたので、3回目のチャレンジもできそうでした。
・1回目の栽培開始から2回目収穫まで約1ヶ月間を要したため、途中から根腐りや虫の発生のリスクに怖さを感じました。実際に小さな虫を見つけたこともありました。
以上のことから、豆苗の再生栽培は1回だけでいいかなと思いました。
最後に
豆苗の2回目の再生栽培にチャレンジしました。
2回目なので育つか不安でしたが、無事収穫することができました。
ただ、栽培日数、育った豆苗の茎の細さ、衛生面などを考慮すると、豆苗の再生栽培は1回で十分なのかなと思いました。