革の手縫いキット「makeU RoundPouch」を作りました。

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初めに

「革の手縫いキット」シリーズを購入し、キーケースやペンケースなどを作ったことがあります。
革製品を作る過程は楽しく、そして完成した革製品に愛着が湧きます。
今回、革の手縫いキット「ラウンドポーチ」を購入し、作りました。

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革の手縫いキット「makeU RoundPouch」を作りました。

今回、購入したのは革の手縫いキット「makeU RoundPouch」です。

革のシンプルなデザインのラウンドポーチです。
サイズは「幅12cm×高さ10cm×長さ4cm」とのことです。

裏面を確認すると、制作に必要なものが入っていると記載されています。

こちらで用意するものは、ハサミ、ライターです。

制作レベルはレベル3で、制作時間は3時間とのことです。

開封すると、制作用の革、説明書、針と糸、ファスナーが入っていました。

まず、糸と針を準備します。

糸を約100cmに切り、針の穴に糸を通します。

針穴は少し大きく、糸に蝋が塗られているため、簡単に通すことができました。

通した糸のヨリに針を刺します。

針穴に通っている長い糸をゆっくり引いた後、短い糸も少し引きます。

反対側の糸も同じように針に通します。

これで糸と針の準備が完了し、革の手縫いに入ります。

ファスナーの袋から、ファスナーと両面テープを取り出します。
ファスナーの表面の両端に、両面テープを貼ります。

そして、革の端にファスナーを貼ります。

この革の右側の2番目の穴に先ほど準備した針を通します。

そして、糸の長さが表面、裏面で同じになるように揃えます。

革の一番端の縫い目に表面・裏面から針を通し、返し縫いをします。

両面に針を通したら両側から糸を引っ張り、縫い目が弛まないように気をつけます。

裏面から見た写真です。

革の裏面はファスナーがついているため、革の縫い目はわかりません。
そのため、まず革の表面から針を通し、その縫い目を目安にして裏面から針を通しました。

縫い進めていきます。

最後まで到達したら、返し縫いをします。

返し縫をするとき、両方の糸が裏面に出るようにし、3cm程度の残してハサミで切りました。

この糸をライターであぶります。
溶けた糸が冷めないうちに、ライターの裏面で押し当て糸をくっつけます。

これで片側が完成しました。

もう片方も同じ要領で作業をしました。

次に、側面の革を縫います。

ファスナー側の縫い穴は5個×2の10個で、縫い合わせる革の縫い穴は11個です。
革が重ならない箇所が1箇所あるため、注意が必要です。

糸50cmを通した針を用意します。
右から2番目の穴に針を通し、右端を縫ってから返し縫いをします。

革が重ならない真ん中の縫い穴に注意し、縫い進めました。
最後まで縫い終わったら、返し縫いをします。
ハサミで切った糸をライターであぶり、ライターの裏面で押し当て糸をくっつけます。

同じ要領で反対側も縫いました。

そして、革を裏返しました。

今度は四隅を縫っていきます。

革の裏面は縫い穴が見えにくいので、革を少し折り曲げ、縫い穴を確認しながら縫いました。

また、途中、革を3枚縫うところは少し力が必要でした。

最後まで縫い終わったら、返し縫いをします。
ハサミで切った糸をライターであぶり、ライターの裏面で押し当て糸をくっつけます。

そして同じ要領で残りの箇所を縫いました。

裏返して完成です。

革のシンプルなデザインで、気に入りました。

SEIWA makeU ラウンドポーチ レザーキット
created by Rinker

最後に

今回、ラウンドポーチを作りました。
シンプルなデザインがおしゃれで、そして革の手触り感も良いので気に入りました。
今後も、革製品作りにチャレンジしたいと思います。

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