はじめに
過去、何度も家計簿にチャレンジしてきましたが、継続することができませんでした。
しかし、家計簿ソフト「マネーフォワードME」を使用したことで継続できました。
「マネーフォワードME」を継続するために、私なりに工夫した項目をまとめましたので、参考にしていただければと思います。
「マネーフォワードME」を継続するための工夫をまとめてみた
(1)キャッシュレスを活用する
「マネーフォワードME」と連携しているクレジットカードなどを使用すると、自動で家計簿に反映されます。
日々の買い物は連携しているクレジットカードなどで支払い、自動で家計簿に反映させます。
また、QRコード決済はクレジットカード払いと設定しているので、クレジットカードの明細から自動で家計簿に反映させます。
クレジットカードやQRコード決済以外にもsuica、nanaco、waonといった電子マネーを使います。
これらの電子マネーは「マネーフォワードME」と連携していませんが、スマホのNFC機能を利用した「マネーフォワードME」の「ICカードリーダー」で取り込むことができます。
以上のように連携しているクレジットカードや電子マネーを使うことで、家計簿の入力の手間を省いています。
そのほか、QRコード決済の残高払いやアマゾンギフト券など連携していない支払い方法も利用することがあります。
これらは、「マネーフォワードME」のWEBにある「未対応の電子マネー登録」で「paypay残高」といった口座を作り、残高を管理しています。
QRコード決済の残高払いなどは支払い履歴が残りますので、その場で入力できない場合でも支払い履歴を見ながら入力できます。
そして、マネーフォワードMEの残高と実際の残高が異なる場合は、入力忘れ/入力ミスの可能性が高いため、定期的に残高チェックしています。
以上のことから日々の支払いをできる限りキャッシュレスにしています。
(2)費用を大枠で分類する
私は家計簿を細かく分類せず、大枠で管理しています。
例えば、
食費:「食費(家で食べる場合)」と「外食(外で食べた場合)」
日用品:「日用品」のみ
趣味・娯楽:「アウトドア」「スノボ関連」「映画・音楽・ゲーム」など
食費は家で食べる費用と外で食べる費用で分類し、カフェ代やランチ、食料品などは使用していません。
日用品は一つしか使用していないため、この項目にすべて分類しています。
趣味では「アウトドア」だったら山登り、キャンプなどのアウトドア用品から山小屋テント場代やオートキャンプ場代など関連する費用を全て集約しています。
スノボ関連でしたら、スノーボード板からリフト代など関連する費用を全て集約しています。
なお、分類が異なるものを同時に購入した場合は、金額や購入する点数を考慮しどちらかの分類にまとめています。
大枠で管理すると、シンプルでわかりやすい家計簿になると思います。
また、分類の手間や分類で悩むことが減るので、面倒だと感じる機会が減ると思います。
(3)連携を必要最低限にする
「マネーフォワードME」は多くのクレジットカードやネット通販会社などと連携できますが、私は必要最低限の連携しかしていません。
連携数を最低限にすることで、シンプルでわかりやすい家計簿になると思います。
特定目的用クレジットカード(フィットネスジム用クレジットカード、オートチャージ用クレジットカードなど)は連携していません。
連携している銀行口座から引き落としがあれば、自動で家計簿に反映されるためです。
また、ネット通販はアマゾン以外連携していません。
ネット通販は連携しているクレジットカードで購入するため、クレジットカードの明細から自動で家計簿に反映されます。
また、大枠で費用を管理しているため費用の分類が異なる購入が少なくなり、クレジットカードからの反映で対応できています。
アマゾンのみ連携している理由は、アマゾンギフト券の利用や大型セールなど費用の分類を超えてた購入があるためです。
そして、ポイントカードも連携していません。
管理対象が広くなり、管理できなくなる恐れがあるためです。
ポイントで購入する場合は、現金払いと入力しています。
発生する現金残高との差異は、収入項目「ポイント繰入」を作り、後日まとめて調整しています。
(4)アプリとWEBで使い分けをする
「マネーフォワードME」はスマホアプリとWEBで利用できます。
スマホアプリは、支出の入力、自動で反映された家計簿のチェック、月の支出・収入の表示などが使いやすく設計されています。
WEBの方は振替設定、口座連携や連携未対応の口座登録、新規費用の設定などが使いやすく設計されています。
スマホアプリをメインで使用し、日々の入力やチェックをしています。
振り替え設定や口座連携などはWEBを使用し、補助的に利用しています。
最後に
マネーフォワードMEを継続するために工夫していることをまとめました。
連携しているクレジットカードなどを使い自動で反映される機会を増やすこと、大枠で費用を管理することが中心でした。
家計簿の作成の1つの参考にしていただければと思います。
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