はじめに
1日目は尾瀬の「見晴」でテントを設営しここを拠点とし、2日目に「燧ヶ岳」に登りました。
3日目は至仏山に登り、頂上から尾瀬ヶ原の景色を楽しもうと考えています。
「見晴」のテント場から「山の鼻」にある上り専用登山口から「至仏山」を目指し、帰りは「小至仏山」経由で「鳩待峠」に行く計画を立てました。
今回は3日目の「至仏山」に登った記録です。
前の記事「燧ヶ岳/至仏山(尾瀬)に登りました-2日目-」はこちらからどうぞ
燧ヶ岳・至仏山に登ってみた-3日目-
日の出の時間に起床し、テントを撤収し出発の準備をしました。
昨日と同じお店で焼肉定食を食べ、出発しました。
今日の尾瀬は曇りの天気で、霧がかかり雨も降りそうな様子でした。
そのため、足早に「山の鼻」に向いました。
湿原の草花の色が赤みを帯び始め、紅葉の始まりを告げていました。
また、木道沿いに花も咲いていました。
天候は良くはありませんが、色づく草花は綺麗でした。
「山ノ鼻」に到着し、近くにある至仏山登山口に到着しました。
上り専用登山口ということは、下るのが危険なくらい急という意味だと思いますので覚悟して登りました。
勾配のある木道や上り階段を登りましたが、途中雲の切れ目があり尾瀬ヶ原が少しだけ見えました。
もし雲がなかったらとても綺麗な景色だったのではないかと思いました。残念。。。
この後、雨が降ったり、止んだりの天候となり、雨具などを装備しながら登りました。
途中、岩場を登ったり、木の階段を登ったりと大変なところもありましたが、無理せず登りました。
岩場や急な階段が終わるとなだらかな登山道にかわりました。
ここから、「尾瀬ヶ原」の方を見渡すと雲海が綺麗に見えていました。
このなだらかな道を登ると、「至仏山」の頂上に着きました。
「至仏山」は雲や霧に覆われており、景色は見れませんでした。残念。。。
「小至仏山」でも同様に雲に覆われていたため良い景色が見れませんでしたので、足早に鳩待峠に向いました。
「小至仏山」から少し下山すると木道がありました。
ここから鳩待峠まで木道を中心とした道でした。
山頂付近の木道は高い木が生えていないため、もし晴れていたら景色が良さそうでした。
途中から森の中を歩くことになりますが、途中「オヤマ沢」は尾瀬のような湿原地帯のような景色でした。
「鳩待峠」に近づくにつれ、木道の割合が減り、そして雨もやみました。
そして無事「鳩待峠」に到着しました。
「鳩待峠」から路線バスに乗り、「鳩待峠バス連絡所」を経由し沼田駅に到着しました。
山の記録(3日目)
6:30見晴→6:52竜宮小屋→7:24牛首分岐点→7:55山ノ鼻(8:05発)→9:52中間地点→11:20頃なだらかになった地点のベンチ(11:30頃発)→11:55至仏山(12:07発)→13:00小至仏山→11:30オヤマ沢→14:45鳩待峠(15:20発)→15:50鳩待峠バス連絡所→17:30沼田駅
最後に
3日目は生憎の天気で至仏山と小至仏山の山頂からの景色を楽しめませんでしたが、早朝の尾瀬ヶ原や登山中に見えた雲海は綺麗でした。
3日間の内、天候に恵まれない日もありましたが尾瀬の景色はとても綺麗で山からの景色も良かったです。
今回は見れなかったところもありますがまた行ってみたいと思います。