はじめに
1日目は燕岳に登り、2日目は燕岳から常念小屋まで縦走し、3日目は常念小屋から常念岳経由で蝶ヶ岳に到着しました。
4日目は上高地へ下山し、上高地の景色を楽しむ予定です。
4日目の蝶ヶ岳から上高地へ下山する記録です。
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燕岳→常念岳→蝶ヶ岳を縦走してみた-4日目-
4日目の天気は曇りで、時折霧がかかったり雨が降ったりしていました。
テントの状況を確認すると、テントの半分程度が水たまりの中にあり、テントを支えていた大きな石も動いていました。
ふと山小屋の方を見ると、少し雲の切れ目あることがわかりました。
この切れ目はすぐに霧で覆われてしまいましたが、切れ目から見える景色はとても綺麗でした。
準備が完了し、テント場から出発しました。
蝶ヶ岳からの景色は前日と同じように曇りの景色でした。
蝶ヶ岳から長塀山までの道のりは、最初は低木中心で途中から森林の中を歩く道に変わりました。
途中にあった妖精ノ池の写真です。
池の中をのぞいてみると、綺麗な水でアメンボなどがいました。
そして、長塀山に到着しました。
長塀山は木に囲まれている山で、展望はありませんでしたが、樹木に囲まれている中で休憩しました。
長塀山から徳沢の道も森林の中を歩く道のりでした。
途中から天候が良くなり、日が差してきました。
徳沢に到着しました。
徳沢では自然に囲まれた芝生の広場、近くを流れる川の景色を楽しみました。
また、食事は徳澤園のみちくさ食堂で「山の手作りカレー大盛り」食べました。
具もしっかり入っている素朴で美味しいカレーでした。
徳沢でのんびりした後、出発しました。
徳沢ロッヂの前ではすすきが見れました。
また、道の隣をみると川が流れていることもあり、綺麗でした。
明神に到着しました。
せっかくの上高地なので、明神池や岳沢湿原経由でバスターミナルに向うことにしました。
明神橋ではお猿さんに出会いました。
動物に会えると思っていなかったので、とても嬉しかったです。
明神橋は、橋から見える川や自然の景色は綺麗で開放感もあり、とても良かったです。
明神橋の近くに穂髙神社奥宮があり、境内に明神池がありました。
明神池など境内は厳粛な雰囲気もあり、池、川や樹木などはとても綺麗でした。
明神池を楽しんだ後、岳沢湿原に向いました。
岳沢湿原の景色も良く、特に湿原越しに見える山はとても綺麗でした。
河童橋に到着しました。
河童橋やその付近から見える景色は開放感がありとても良かったです。
そして、上高地のバスターミナルに到着しました。
バスターミナルで東京方面のバスに乗り、4日間の縦走を終えました。
山の記録(4日目)
7:21蝶ヶ岳出発→7:41妖精ノ池→8:13長塀山(8:17発)→10:46徳沢(11:31発)→12:30明神→12:43明神池(13:06発)→14:31河童橋→14:37上高地バスターミナル
最後に
4日目は蝶ヶ岳を下山し、上高地を楽しみながらバス停を目指しました。
蝶ヶ岳からの景色は、雲・霧の切れ目の一瞬の景色のみでしたが、とても綺麗でした。
また、人気の山岳リゾートである上高地も景色などとても綺麗でした。
今回の縦走では燕岳を登り、常念岳、蝶ヶ岳を縦走し、上高地に下山しました。
3泊4日で天候に恵まれないことがありましたが、このルートの景色はとても綺麗でした。
また、同じルートを登ってみたいと思いました。