初めに
私はメルカリを使用しており、不要なものを出品しています。
発送するときは、プチプチなどの気泡緩衝材でしっかり梱包しています。
気泡緩衝材はセロハンテープでしっかりと留めるため、再利用できる状態ではありません。
そこで、100円ショップで購入したシーラーを使い、再利用できる気泡緩衝材を作ろうと思いました。
再利用ができれば、購入してくれた人の梱包の手間が省け、エコにも貢献できます。
そこで、本を想定した再利用できる気泡緩衝材を作ってみました。
(メルカリ)再利用してもらえるような気泡緩衝材をシーラーで作りました。
今回、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」という本をベースにつくりました。
本のサイズを測ると、横約13cm、縦約19cm、高さ約1cmでした。
そこで、余裕を持ったサイズにするため、気泡緩衝材を横20cm、縦50cmに切りました。
気泡緩衝材は半分に折るのではなく、上側に重ならない部分ができるように折ります。
長さを測ると重なっている部分は約22cm、重なっていない上側は約6cmでした。
重なっている部分をシーラーで接着します。
気泡緩衝材の接着部分が、なるべく一直線になるように気をつけます。
両側の接着が終わりました。
シーラーで接着した場所を拡大した写真です。
写真ではわかりにくいのですが、線が付いている箇所が接着した場所です。
次に表面(ポケットが無い側)の一番上にOPPテープを貼ります。
そして、この上側を裏面(ポケット側)に折り曲げ、折り曲げた先端と接した場所にOPPテープを貼ります。
セロハンテープを気泡緩衝材に直接貼ると、剥がすときに気泡部分が破けることがあります。
そのため、セロハンテープを貼る場所にOPPテープを貼りました。
OPPテープの上にセロハンテープを貼ることで、気泡緩衝材へのダメージが減り、セロハンテープも剥がしやすくなりました。
気泡緩衝材の中に本を入れ、セロテープで留めて完成しました。
縦はちょうどよいサイズでしたが、横に余分なスペースができていました。
完成した気泡緩衝材を動かしてみると本は横のスペースに移動しました。
本はOPP袋に入れてから気泡緩衝材に入れますが、横のサイズはそこまで余裕を持たせなくて良いのではないかと思いました。
次作るときは、横のサイズをもう少し小さくして作ろうと思います。
最後に
発送した気泡緩衝材を再利用してもらえるように、シーラーで気泡緩衝材を作りました。
普段の梱包より多少手間が増えた程度で、簡単にできました。
気泡緩衝材で梱包する時の一つの参考にしていただければと思います。